ベルーフ & ロライマ (ミルフィオリ13) 新馬戦

旅行記は更新すると言いながら、整理ができず放置状態(そのうちまとめてやるつもり…)。
重賞勝ったら更新すると言いながら、1月以降勝たないので更新できず(これは当然ですね)。

というわけで、新馬戦勝ってくれたので嬉しくて更新。


まずベルーフ
小倉記念2着


去年の新馬勝ちから先日のセントライト記念まで、本当によく走ってくれています。
もう満足すぎるほど満足。
皐月賞までの道のりも、その後の小倉記念も、セントライト記念も、全ての過程がとても楽しく、いつも喜んでいます。
セントライト記念5着


大きいところを獲るかどうかよりも、どうか、この後もできれば3年くらい、今のような形で楽しめれば本当に最高の馬だと思います。
そのためにもどうか無事にと願っています。


次は注目の、いえ緊張しまくりだった社台の超高馬(我が家基準)。
ホント、辞めよう辞めようと言いながら、よくぞこんな高い馬に一目惚れ状態で出資したもんだと自分たちで反省していました。
(でもデビュー戦で勝ってくれたのでもうそれだけでも満足です)


ロライマ(ミルフィオリ13) 1歳時 5月22日生れ。

国師がロライマのやんちゃな気性を懸念してスタートまでスムーズに行けるかずいぶんと心配しておられましたが、その点を上手くクリア。陣営がよく考えて工夫して下さったおかげだと思います。新馬戦としては満点に近いレースだったと思います。

5月22日という超遅生まれなので夏からの始動は心配もありましたが、厩舎が本当にじっくりと乗り込んでくれました。
過酷な調教で仕上げるのではなく、長目を何本もじっくり乗っての追い切りを繰りかえし、時間をかけてデビューまで持ってきてもらえました。
結局一度も目一杯の調教をすることなくデビューを迎えたので記者さんも印を付けるのは難しかったと思います。
今回選択していただいた調整過程は、最近はやりのそれではなく、非常に手間と時間が掛かる方法だと思いますが、そのおかげで幼い時点で大きな無理をすることなく一つ勝てたと思います。遅生まれという点を考えても馬のためには本当に良い過程をたどってもらえたと思います。

この馬はもう一つネックがあって募集時の馬体重が346キロ。5月22日生れとかなりの遅生まれなのである程度は大きくなると予測して、ある意味一つの賭のような状態での出資。
その後は順調に体を増やしていきましたが、やはりデビューは450キロちょうど。
ただ、馬体重に比して体高があり脚長の体型なので現時点では極端に小さく見るわけではありません。

脚元を考えると大きいばかりが良いことではありませんが、将来を考えるとやはりもう少し目方は欲しいところ。お母さんもデビューから20キロくらい増やした5歳時に一番活躍していましたし、来春で460キロ、古馬で470キロ台まで成長してくれればと思いますがどうなることでしょう。
気性も松国師から何度も「やんちゃ坊主」といわれてるようですが、まだまだ心身ともにこれからの馬だと思いますので、気長に見守りたいと思います。
毎度同じことを言いますが、とにかく無事にと願っています。