ダディーズウォーズ 筑後川特別  3着

離された3着ではなく、タイム差なしの3着。
しかも今回はかなり相手が強い組でしたから、それなりに価値があります。
どこかで恵まれればこのクラスを勝てるかも知れません。

ただし、以下に書くように、今回はかなり展開に恵まれました。

以下、好走の要因

・前がやりあってかなり速くなり、控える競馬が向いた。
・川田騎手の渾身の追い込み(後が心配)。
・馬体が増えた。まだまだ線が細いですが、それでも前走よりはかなりマシでした。
でもまだまだでしょう。古馬になって身が入ってくれば楽しめそうです。
・10番枠でしたが、控えて最内に入り、向正面まではロスなく内を回ったこと。
最後に外に出すのは仕方ありませんが、最初から最後まで外外では脚をなくすだけですから。
今回は前半、うまくロスをなくしてくれました。
ただ3コーナから4コーナーで3枠の馬に内に入られて、随分と外を回らされましたが、
その分のロス以上に展開利がありましたので仕方ないでしょう。


しかし、この馬の、スタートからのっそのっそとした走法、ハーツの若い時のフットワークに非常によく似ています(力は全く違いますのでそこを比較するつもりはありません)。
全くの余談として、脚運びといい首の使い方といい、本当によく似ています。



1年先か、2年先か、もう少ししっかりしてコンスタントに力を発揮出来るようになれば、1000万下くらいで良い競馬が出来るようになるのかもしれません。それまでは今のクラスで、時々良い競馬をしてくれれば十分です。
期待を持てずただ観てるだけというのは本当につまりませんから……。
何とか無事に古馬まで走って欲しいと思います。