ハーツクライ産駒 新馬戦 ワン・ツー！

また見事に勝ってくれました。
同レース１着２着はもったいない気もしますが、とても嬉しいです。
距離が1800に伸びた期待馬が集まる新馬戦。
前回とは違って１着馬も２着馬もいかにもハーツクライの仔という感じでした。
繁殖の質と量がディープとは比較にならないくらい、１０対ゼロでコールド負けくらいの差がありますから、成績で勝負などとはまったく考えてませんが（ご承知の通り、８割方繁殖で決まります）、「新馬戦でハーツとディープの仔が一緒に走り、そしてハーツの仔が勝った」、こんな日を３年以上夢見てきましたので感無量です。
テレビでもハーツクライ産駒を連呼。新聞も日刊の岡本さん（現役時代からハーツの応援団長）は馬名ではなく「ハーツ産駒」を大文字に。月並みですが夢のようです。
この後も、続々と産駒がデビューすると思いますが（と言っても、意外に数は多くない）、どの馬も無事に長く走って欲しいと思います。

ちなみに、このレースの４着はエアザイオンの仔。これもハーツ産駒と同じくらい注目していましたが、外を回って惜しい４着でした。
詳しくは来週書きますが、先日、北海道へ行ってエアザイオン０９を見てきました。カタログとは全く違う素晴らしい馬体だったのですが、それにしても兄弟が全然走っておらず、もしネオザイオンが全く走らなかったらいくら良い馬体でも難しいのかも……と心配していました。が、今日の競馬を見て安心しました。どれだけ素質があるかはまだ分かりませんが、少なくとも何を付けても全くダメという繁殖ではなさそうですし（とくに牡）、一つ勝ってくれれば０９もより楽しみに出来ますので今後も応援していきたいと思います。