オルフェーヴル 神戸新聞杯 最終追い切り & 出走馬確定

坂路 53.1 -39.1 -25.8 -12.8 一杯 リルダヴァルを0.6秒追走0.2秒先着

馬場状態が悪い中、最後までしっかりと伸びていたということで安心しました。
あまり速い時計だと逆に心配になりますのでこれくらいで十分でしょう。馬場を考えると速すぎるくらいかもしれませんが、テンからある程度速く、あとは徐々に加速するラップで良い感じ。前哨戦で仕上げすぎるのも問題ですから、本当に上手く調整して頂いていると思います。

頭数は特別登録から7頭減って12頭に。それでも、10頭ほどはさすがという馬ばかりで、非常にレベルの高いトライアルだと思います。出走馬は、

イグアス、ウインバリアシオンオルフェーヴル、カーマイン
クレスコグランドショウナンマイティ、ステラロッサスマートロビン
ダノンミルトリノ、ナムラオウドウ、フレールジャック

この中で逃げるのはイグアスでしょうか。前に行けそうなのもスマートロビントリノくらいで、クレスコグランドもそんなに前には行かないかな? ダノンミルは控える競馬をしたいと言ってるようです。あとの馬は脚を溜めたい馬ばかりで、その隊列がどうなるかもわかりません。


先日、できれば中段より前目でと書きましたが、この頭数なら、やはり池添Jも後方で折り合いに専念してくるでしょうね。
オルフェーヴルより後ろから進めたい馬もいると思われますので最後方待機はないでしょうが、おそらく7〜8番手くらいでしょうか。
菊を見据えて折り合い重視は他の馬も同じ考えで、逃げるイグアスにしてもスローで逃げるでしょうから、レース全体でもスローペース必至だと思います。
いつもならスローは嫌う(この馬にとってはそれだけ折り合いが難しくなり、勝つ可能性が下がるから)ところなのですが、今回はあくまでも菊花賞を見据えての前哨戦。ここで本番に近いスローを我慢する経験ができるのは、きっと菊花賞ではプラスになると思います。
とにかく、まずは無事に。そして出来れば本番に繋がるレースをしてくれたらと思います。


※ついでに、関係ないかもしれませんが、せっかくの12頭立て。ここで大嫌いな外枠引いておいた方がいいような? 菊は圧倒的に内からスタートする方が得ですから。まあ、今回外で次も外になることもあるかもしれませんが。本番は是非内目に。