オルフェーヴル 阪神大賞典 追い切り

26日 坂路 58.0 -42.2 -28.3 -14.0 馬なり
 1日 坂路 55.2 -40.0 - − -13.4 強め
 4日 坂路 57.0 -41.2 -26.9 -13.6 馬なり
 8日 坂路 53.6 -39.1 -25.6 -12.9 一杯
11日 坂路 56.6 -41.4 -27.1 -13.2 馬なり
14日 坂路 50.7 -37.4 -25.2 -12.9 一杯

これまた速い時計を出しました。馬場自体、先々週から比べると3秒くらい速くなってるようです。
ラップは、13秒3−12秒2−12秒3−12秒9。
珍しく最後の1Fで大きくラップが落ちています。秋以降の追い切りは、ほとんどがラストに近づくにつれ尻上がりに速くなって、ラスト2Fが24秒台、最後の1Fは12秒台の前半でした(馬場が悪けれ25秒台−12秒後半ですが、それでも最後の1Fで大きくラップを落とすことはありませんでした)。先週の1週前追い切りも1番時計でしたが、最後1Fまでラップは落ちませんでした。
今日の追い切りは、数字の上では中の2Fが極度に速くて、最後の1Fは数字上は失速。最初から速い時計で飛ばしていった影響でしょうか、あるいは、途中から行く気になりすぎたのか。いずれにしても、これまでとは違うラップなのは確かです。
でも、とくに心配はしていません。
速い全体時計で、しっかり負荷はかかったでしょう。追い切り後の息もすぐに入っていたということですし、体力面では何も問題ない仕上がりに持ってきてもらえたと思います。


とにかく、休養明けですがここまで順調に時計を出せました。それが大事なこと。
やはり3週前に入厩させてもらって、2週前追い切りからしっかり速めを出せたのが大きかったと思います。
もちろん、レースは3000mですので、坂路で速い時計が出てるから万全というわけでもないでしょう。肝心なのはレースで辛抱が効くかどうか。有馬記念では折り合いを欠きそうになりながらも何とかギリギリで我慢してくれました。ここは前哨戦。落ち着いてゆったりと走ってくれたらいいのですが……それは当日にならないとわかりません。
とにかく無事レースを迎えて、無事に走り終えて欲しいと思います。