オルフェーヴル 凱旋門賞に登録 & 次走 宝塚記念

関係ありませんが、時々子供とベイブレードで対戦(駒です…)しますが、基本的に先にブレた方が負け。以下、100%個人的な感想文で一般論ではありませんのでご理解下さい。


焦らず我慢して、去年から信念を貫いて(前哨戦とセットの)凱旋門賞一本にして欲しいと願いつつつも、きっと使うんだろうな〜と思っていた宝塚記念。やはり使うことになりました。
公式によると、宝塚の結果を見て凱旋門賞への出否を決めるとのこと。
凱旋門賞登録は迷っておられたようですが、登録自体はあくまでも一次登録なので、登録して当然だと思います。登録料ご協力お願いの記載もありましたが、一次登録で微々たる金額ですし、迷う必要もないこと。
貧乏な我が家ですが、登録料なんて何でもありません。
ただし、去年からのオルフェーヴルを信じる気持ちと信念を貫いて、凱旋門賞一本に絞ったローテで狙わないのなら、遠征費の負担は気が重いです(といっても徴収されますが)。
逆に、本気で信念を貫いて、他を捨ててでも凱旋門賞一本を目指すのなら、いくらでも「喜んで」協力します。
しかしながら、「宝塚の結果を踏まえて」凱旋門賞の可能性を探るという話。今の状況を考えても、ローテーション・馬の負担を考えても、凱旋門賞を本気で狙うのとはかなり離れてしまった気がします。


暑さやローテーションの問題で、宝塚を使ってしまうと凱旋門賞に向けてが厳しくなるのは前々から考えられていたことですから、信じて一本で挑戦して欲しかったと思います。宝塚次第で挑戦するかどうか決めるという状況なら、まず行っても難しいでしょう。欧州のチャンピオン達が本気で獲りに来るレース。これまでの気持ちがぐらついた状態で目指せるほど甘いレースではないと思います。万全のローテで狙って行ったところで結果はどうなったかわかりませんが、オルフェーヴルならという信念と夢を、いくらでも応援する気でいました。
でも、宝塚次第でということであれば、阪神大賞典以降の負担と暑い時期に走る負担を考えても、宝塚を使う以上、もう秋も国内G1でいいと思います(というか、万全を期してゆっくり休ませて秋からの方がいいと思います)。

というわけで、個人的には残念には思いますが、もう決まったこと。
池江師が判断されたのならそれを信じるしかありません。そして、池江師の判断がこの馬にとって一番よい選択なのだと思います。
池江師を信じていますし、もう決断されたことですから、あとは宝塚記念を走ってくれることを楽しみたいと思います。
無事にレースを走ってくれたら、どのレースでもそれだけで嬉しいことですし、一走(逸走ではありません)一走が、かけがえのない機会。予定が決まったわけですから楽しまないと損。今日から頭を宝塚モードに切り換えます(笑)


一番大事なのは、どのレースであれ、良い状態で無事にレースを走ってくれること。京都競馬場の高速馬場の影響か、天皇賞から故障馬が続出しているようですし、それでなくても阪神大賞典とその後の影響が残ってる状態。もう何かを取り戻したりする必要のないほど十分頑張りすぎてくれている馬。とにかく無理なく、無事に過ごして欲しいと願います。