セブンサミッツ 4着

よく頑張ってくれました。
10R、11Rと目の前で石坂厩舎のクラブ馬が連勝。3連勝はないよね……と思いながらパドック
中1週ですが、落ち着きもあり馬体も維持できていたと思います。
スタートはそれほど良くはなくまずまず。前に行く馬がいたので、予想より後ろの位置取り。中段前目でしょうか。
コーナーも良い感じで回って、直線向くときには手応え抜群。
ただ前走早めに抜け出して、この馬の癖である物見をしたからでしょか、和田Jもすぐに前に取り付かず抜け出すタイミングを計っている感じに見えました。
しかし、直線に向いても前がとまらず、追いつめるも差を詰めただけで、最後はエーシンポルックスにも交わされて4着。
タイミングが難しいのも分かりますが、手応えも良さそうだっただけに、もう少し早めに捕まえに行っても良かったと思います。
ただ着順以上に、よく走るなぁと思った競馬でした。3着はこのクラスでは1枚抜けている馬ですし、ウイリアムズ騎手が上手くロスなく乗ってのものです。その馬と差がなかったことと、他の有力馬には先着していることからも、たいしたものだと思います。
やはりダートは(もちろん芝もですが)良い位置でレースを運べることが、トータルでは大きくものを言います。
このクラスでは十分やっていけることを確認できましたし、1000万下で勝ち負けの競馬を続けてくれる馬が、一口的には一番ありがたいという観点からは、嬉しい一戦ではあるのですが、ただ、この馬は脚元がどこまで持つか心配な馬。
このまま長く楽しめれば良いのですが、どこまで持ってくれるか…。
とにかく無事にと願います。