オルフェーヴル 宝塚記念 2週前 追い切り

坂路 7日 52.2 -38.2 -25.0 -12.3 末強め

坂路で追い切られ、予想通り(「末強め」での分、予想よりは少し下かも)速い時計を出してきました。
ただし、前から言っているように、時計はやればいくらでも出る馬です。この馬の場合、時計が速いからそれで問題ないとはなりません。

「時計ではなく前進気勢があるかどうかを見たかった。行きっぷりは良かったですね。ただ追い切り後の息づかいは荒かったし、踏み込みも浅かった。このまま進めていってどこまで良くなるか」(スポニチ
全くその通りだと思います。時計ではなく、コメントにあるように「息づかいや踏み込み」、そして、昨日師が問題にされていた「走る気」「トモのボリューム、トモの蹴り」を含めて、全体的な調子がどこまで戻ってくるか。
とりあえず現状ではとてもG1を走るような状況ではないでしょうが、来週、再来週と進めてみて「どこまで良くなるか」だと思います。

来週は池添騎手がまたがって状態確認してもらう予定ということですが、たぶん追い切りは速い時計が出るでしょうし(一番時計でも驚きません)、それで回避ということにはならないでしょうから、レースにも出るように思います。
正直、良い流れだとは感じませんが、せっかく走る(公算が大である)わけですから、楽しみにしたいと思います。でも、とにかく無理なく無事にと願います。