有馬記念 2009

オリエンタルアート08の全兄だからいうわけではありませんが、ドリームジャーニー有馬記念、素晴らしい競馬でした。
丸3年、大きな故障なく順調に成長し、5歳にしてG1中のG1、宝塚記念有馬記念を制覇。
まだまだ強くなりそうな感さえあります。
ステイゴールドドリームジャーニーは、一口的にいえば最高の名馬でしょう。


私は、馬を見ても全くわかりませんので、どれが走るとか、素質がありそうだとかは、一切分かりません。よく、「相馬眼が……」とおっしゃる方がおられますが、本当に凄いと思います。自分は相馬眼ゼロは初めから確定させていますので、相馬眼云々などはじめから考えられない話です。
ただ、そんな中でもいつも思うのは、素質よりも何よりも、まずは無事に使える馬であること、そして古馬になっても成長すること、この二点に一口を楽しむ上でのカギがあるような気がします。


この時期になると、ハーツクライが有馬を勝ったあとの喜び、祝勝会から(夢のまた夢であった)キングジョージへと続くあの過程を、毎年のように思い出します。
ドリームジャーニーの出資者の方にはそれ以上の体験が待っているのではないでしょうか。おめでとうございます。本当に素晴らしい馬です。