オルフェーヴル 14日 新潟 芝・1600m 新馬戦確定

22日 坂路 56.7 -40.8 -26.7 -13.6 馬なり余力

25日 坂路 55.5 -40.0 -26.0 -12.7 強め

28日 坂路 53.9 -39.3 -26.1 -13.2 強め

 1日 坂路 57.4 -42.2 -27.8 -14.1 馬なり余力

 5日 坂路 53.3 -38.8 -25.6 -12.6 一杯

 8日 坂路 56.3 -40.4 -26.4 -12.8 馬なり

11日 坂路 53.3 -38.1 -24.8 -12.3 一杯

最終追い切りもラスト1Fは 12秒台。しかもラスト3Fは 38.1 -24.8 -12.3。
ただ、11日を含め今の坂路はとにかく速い時計の出る軽い馬場で、この時計でも勝ち負け必死の能力があるとは断言できません。もちろん悪い時計ではないのですが、速いタイムの出る時間帯でのものですし、これくらいの時計でもレースで走らない馬はいくらでもいます。
付け加えると、順調に進んでいるのは素晴らしいことですが、現時点で評判になっているのはほぼ兄の存在によるもので、この馬自身、ここまで特段の能力を示しているわけではありません。来年の夏までに一つでも勝ってくれれば、父からも母系からも、古馬になって楽しみがある馬だと思っています。そういう意味では2歳の時点ではあまり多くを望んではいません。
それでもここまで順調に調整されてデビュー週を迎えられることには、大きな意義があります。初入厩から新馬デビューまでの過程はどの馬にとっても特別なものですが、その点、ここまでは想像以上です。
でも本当に大事なのは新馬戦そのものではなく、その後です。最重要なのは2歳戦でも3歳春でもありません。
古馬になってから長く走る。出来れば、楽しみの持てる状況で数多く走る(クラスに関係なく)。自分にとってはそれが一番です。
ですので、まずは無事に走り、そしてどこか一つでも良いところを見せてくれればそれで十分だと思います(それが簡単ではないからこそ新馬はドキドキするんでしょうが)。


土曜の発走、そしてレース後まで、無事にと願います。