オルフェーヴル 芙蓉ステークス3着←2着です。間違えました……。

よく頑張ってくれました(現地で観戦できました)。
スタートで出遅れて後方からの競馬になったのと道中行きたがったのは今後の課題ですが、それを除けば文句なしの競馬だったと思います。何よりロスを最小限に抑えてくれました。
昨日からの芝のレースを見ていれば、中山で逃げ馬をつかまえられなかったのは仕方のないことだと言えますし、現状ではそこまでの力しかないということです。
新馬から二戦がひとつの目安だと思いますが、十分に合格点というか、想像以上の競馬をしてくれています。ドリームジャーニーの弟ということで、華々しく? G1・クラシックを期待していた方々からすると物足りないかもしれませんが、自分は今日の競馬でとても満足です。何より、危なっかしかった初戦より格段に進歩し、普通に追えたのが一番です。初戦のような、兄譲りのフットワークが見られなかったのは残念といえば残念ですが、それよりも進歩の多いレースだったと思います。

今日は双眼鏡でじっくりと観察できましたが、厩舎の方と池添騎手の努力は相当なもので、それが二戦目で良い結果に出たのは本当にありがたく思います。とにかく、この後も無事に無理せず、この血統の成長曲線に合わせて進めてもらいたいと思います。無事に無事にと願います。


(以下、次走のための記録です)

・GWでは正直言ってエクスペディションの方がかなり良い馬体だと感じたのですが、今日見るとオルフェーヴルも素晴らしい馬体に見えました
・後脚の柔らかさが目立つ素晴らしいバネ
・二人引きで、馬が燃えそうになったとき、すぐに落ち着かせてくれた厩舎の素晴らしい対応に感服
本馬場入場の歳も細心の注意を払ってくれていました
・輪乗りになってからはチャカツキ目立つ
・輪乗りの時ゲートをわざわざ見に行っていましたが、すごく嫌そうな雰囲気を出していました。ゲートへの警戒心は相当なもの(笑)
・スタートはいつか克服が必要、ゲートからスタートは今後かなりのカギになりそう
・テレビで映っている以上に口を割っている時間が長かった。もっと速いペースでないと厳しそう……つまり、距離は持たないかもしれません
・池添騎手はコーナーはロスを最小限に抑えてくれた。騎乗には文句なし
・ステッキを入れられるのがかなり遅かったが、それからは弾むようにグーンと伸びて、並んでいた馬を一気に突き放す。ただし前走時に見せたあのフットワークは見られず
・取りこぼしたというより、今の中山で逃げ馬をつかまえられないのは仕方ない(スプリンターズSまで逃げ馬だったんですね。帰ってきて驚きました)。
・それを含めて現状ではこれがこの馬の力ということ。もちろん大満足です
・厩舎と池添騎手の努力が目立ったレースでした