ムーンライトソード 屈腱炎 引退

残念ですが屈腱炎だけは仕方ありません。
何度か書いてきましたが、この馬の課題は、とにかくパンとして順調に使えるようになるかどうかでした。そして、その最大の懸念は右前でした。3歳のこの時点、脚元を考慮してダートで休み休み使われてきました。それでも、この症状が出たわけですから、治療とその後の戦いは外から想像する以上に厳しいものになるはずで、現役を続行させるのは酷なことでしょう。
残念ですが、右前は出資時から覚悟していたことですし、また、屈腱炎の恐ろしさは身にしみているだけに、クラブ・牧場の判断はよく理解できます。
2歳のデビューから楽しませてくれたムーンライトソードには感謝したいと思います。