きさらぎ賞 確定

12頭立てで確定しました。結局回避馬は1頭出ただけ。

今日の日刊の岡本さんのコメントに「ドリームじゃニーのようなピッチ走法×ストライドも大きい。ポテンシャルの高さ」とありました。
さすがによく見ておられます。確かにストライドは大きめ。肩の可動範囲が大きく前脚をかなり上の位置まで伸ばして走ります。だけど、ピッチ走法でもある。ピッチの速さは出るときと出ないときがあるのですが、初戦の直線は完全にピッチ走法でした。前走も直線のピッチは速め。兄のような完璧なピッチ走法ではありませんが、かなり速い走法です。ハーツクライの時もそうでしたが、岡本さんは本当によく見ておられます。自分みたいに好きな馬2〜3頭のレースだけじっくり見てる立場ではないのに、いつも的確で感心します。
きさらぎ賞で、これだ岡本さんがコメントしてくれただけでも満足です。


が、しかし。今回そんなに期待していいのでしょうか。前走とは一転人気になりそうな面を含めて、あまり楽観しない方がよいレースのように思えます。
外差し馬場になったといわれていますが、難しいでしょう。一部鮮やかに差しが決まっているのが目立つことから、馬場が変わったと言われているようですが、やはり全体の着順に占める割合を考えると、展開次第でまだまだ前有利な馬場だと思います。
しかもこのレース、もともと先行馬がほとんどおらず流れが緩くなりそうなところに、「差しが決まる」の大合唱。ウインも今回は控えそう。こうなると、みんな意識してさらに緩く流れて、超スローまであり得るでしょう。展開的にも前目の馬に部があるような気がします。
オルフェーヴルが展開によってある程度前に行ける馬ならすべて不問なのですが、戦前から控えると決めている馬ですからね…。そう甘いレースにはならないと思います。
まあ、そんな心配以前に4戦中2戦でやらかしている馬ですから、まずは普通のレースが出来るよう経験を積んでいってもらいたいと思います。