ラフィナール 引退

残念ですが、7歳まで本当によく走ってくれました。
エローグに出資したのがちょうど2000年。7歳まで走って楽しませてくれました。
ラフィナールはエローグの姉シャープキックの仔で、募集されたのは2005年。ちょうどエローグが目黒記念に挑戦して良い競馬をしてくれた時期でした。
そこで、この仔も息の長い活躍をと思ってラフィナールに出資したわけですが、当初の思惑通り7歳まで(途中放置もありましたが)、ダートで芝でと楽しませてくれました。2歳の夏でデビューし、芝でダメとなるとダートで活躍。それが頭打ちとなるとまた芝で活躍しレコードを出すなど、二段階で成長してくれた、一口的に頭の下がる馬でした。一つ惜しかったのは、放置もなんでしたが、1000万下を勝つのが少し早かったかもしれません(これは色んな考えがあると思いますが)。


華やかなG1にばかり目がいくかもしれませんが、一口は走ってなんぼ。クラスにかかわらず、少しでも楽しみの持てる状況で、どれだけ息長く数を走ってくれるかがすべてだと思っています。
そういう意味では、エローグ、ラフィナールと11年間も、本当にこの一族は長く楽しませてくれました。有り難いことです。
エローグの父、ラフィナールの母父がメジロマックイーン。そうです。オルフェーヴルと同じ。オルフェーヴルダービー制覇の前レースがラフィナールの引退レース。これも何かの縁でしょう。