ハーツクライ産駒 ジャスタウェイ 新馬戦圧勝

今日一番注目していたのはこの新潟の芝・1600m新馬戦。
ハーツクライの産駒が二頭出走。楽しみに観ていました。
1頭は一番人気のプレミアムタイム。もう一頭は4番人気ジャスタウェイ
パドックの映像では、ガッチリとした1番人気の仔とは対照的に、ジャスタウェイの方はまさに「ハーツクライ」の仔。まだまだ、これからの線の細さ、そしてお尻なんて、見事にハーツクライ(というかアイリッシュダンス)。
走り方も、ハーツクライそのもののがに股。色んな面でハーツクライがよく出ています。
4角で行けるかと思い手に汗を握り、直線のあのがに股で弾むようなフットワークを見て絶叫していました。
大和屋さん、おめでとうございます。

去年もウインバリアシオンのデビュー戦で、これはハーツクライの仔だなぁという幸せを感じましたが、今年も本当にいい仔が出てきました。
父の成長曲線を考えるとこの時期に走っていること自体驚きです。しかも、初年度産駒は繁殖レベルを考えると、驚くべき勝ち上がり率とEI。
(社台グループの馬が多いから単純に繁殖レベルが高いなんてとんでもない。繁殖牝馬名簿をよく研究されている方はすでにお気づきと思いますが、付けてもらえてる牝馬には悪い意味で一つの特徴があります)。

勝ち上がり率だけでなく、ウインバリアシオンという大物もでましたが、スーパーバレリーナとその母系からどれだけのバックアップをえられるのでしょうか。それを考えれば本当によく走っていると思います。
ただ、そのハーツクライの仔供達、オルフェーヴルをはじめ出資馬とは出来るだけ一緒に走らないで欲しいのですが……。本当によくぶつかります。
でもどの馬も無事にそれぞれのレースを走って欲しいと思います。