オルフェーヴル 有馬記念に向けて その② 専門誌人気

競馬ブック オルフェーヴル ◎○○◎○◎
ギャロップ オルフェーヴル ▲◎◎◎○○◎

ブエナビスタと一騎打ちの評価。
だけど池江さんもおっしゃってた通り、今回は古馬の層が厚く、強い相手が1頭だけというレースではありません。ブックとギャロップは二強ムードですが、他の新聞(買いあさりました…)を見る限り、各記者さんそれぞれ思い入れのある馬に◎を打たれていますので、かなりばらけています。これはよい兆候ですが、それでも印が回りきらない馬が何頭もいるメンバー。

ある雑誌にこんなことが書かれていました。
「実際に1頭対1頭ならオルフェーヴルに分があるとしても、古馬オルフェーヴルの流れになれば、さすがに厳しいんじゃないか」
前半のオルフェーヴルに分があるかどうかはさておき、後半はその通りだと思います。レースの決着はこれまでの印象ではなく、そのレースの流れと、そのコース・流れへの適応で決まります。これまでに残してきた実績も大切な要素ですが、より大切なのは、当日のコース・流れへの適応。初の古馬相手に人気になりすぎるのはきついだけだと思います。

実際の力関係も、10頭ほどが展開と流れ次第で何が来てもおかしくないレースだと思いますので、是非当日も人気が割れて、何とか1番人気にはならないでくれたらいいなぁと思います(でも、なるんだろうな)。