オルフェーヴル 有馬記念 枠順確定 6枠9番 & 調教後馬体重

枠順が出たので、子供が競馬新聞を作ってくれました(笑)

番号を見て、うーん。並びを見て、さらに、うーーん。
3枠か4枠だろうと思いこんでたので、安心してJRAのHPを見ていましたが、上から順に……見つかりません。6枠9番に発見。また外目。せめて後入れならば良かったのですが。
競馬はコーナーを周回するわけですから、枠が関係ないということはありえません。すぐコーナーを迎える中山2500mならなおさら。ハーツクライは10番でしたが、馬群の固まらない位置まで前に行ききってしまいましたので、それほどロスなく内から2頭目を回れました。お兄さんのドリームジャーニーが勝ったときも同じ9番でしたが、出遅れて後方になったのが幸いしてか? すぐに内に入れて馬群の内目をロスなく溜めました。
このように、10番前後でも行くか控えるかすればロスなく回れることもあるのですが、今回のメンバーでこの並びは難しいでしょうね。
オルフェーヴルより外はほとんど前に行く馬、内はほとんどが溜める馬。つまり、溜めたいタイプの中ではこの馬がほぼ最外に近い並び順。となると、中段で折り合いを付けようと思えば、ずっと内に何頭か馬がいて外外を回らされる可能性が出てきます。
もう少し内なら何の心配もなく馬群でじっと溜められたのでしょうが、この並びだと、ゲートを出てからの流れ次第。最悪の場合、中段で脚を溜めたい馬の外目外目をずっと回らされることになるでしょう。
ただ、縦長の展開になれば外外を回らなくて済みます。また、菊花賞はもっと外の14番からでもスタートを決めて上手く馬群に入れて競馬をしてくれました。
今度もスタートと池添J次第。神戸新聞杯のようにスタート決めてある程度の位置に行けば馬は固まっていないでしょう。あるいは控えて上手くポケットを見つけるか。
折り合いに細心の注意を払いながらで難しところだと思いますが、池添Jが、上手く馬の後ろに入れて上手く乗ってくれると思います。

調教後の馬体重は472キロということでこれはベストでしょう。輸送で10キロ減ったとしても前走とそう大きく変わらず。前走は余裕があったように見えましたので、今回はちょうど良い感じだと思います。

どんな競馬になるかはゲートが開くまでわかりませんが、とにかく無事にゲートインして、無事に走り終えて欲しいと思います。