オルフェーヴル 阪神大賞典と春の天皇賞に向けて

2月22日ごろの入厩予定。
有馬記念後は、「3月の帰厩になると阪神大賞典まで時間がないので、2月下旬には厩舎に」ということだったのですが、一時は3月に帰厩がずれ込むような話もあって心配しました。
でも、予定通り余裕を持って戻してもらえるということで一安心。これなら厩舎で4週、水・木追い切り3本乗って仕上げてもらえます。
万全の状態で厩舎に戻って、無理なくレースに向かって欲しいと思います。


ここからは、天皇賞春の出走予定馬について。
京都記念でアクシデントを心配されたウインバリアシオンは、春の天皇賞までにもう一度使うということで、その次走が阪神大賞典日経賞を予定。一度叩かれてオルフェーヴルと対戦の公算大?
同じく先週出走のヒルノダムールも、もう1走してから天皇賞春の予定。ヒルノダムールはドバイの予定というのはなくなったのですね。去年の春天の覇者、すごい強敵だと思います。その後はキングジョージ凱旋門賞を視野に入れているとか。キングジョージ、いいなぁ。

他の馬も、ドバイを予定しいていた池江厩舎先輩のトーセンジョーダンが、ドバイを取りやめて春の天皇賞を目標。ルーラーシップも実は天皇賞目標のようで、この馬は手強いでしょう。
というわけで、かなりメンバーが揃った春の天皇賞になりそうです。
もちろん、歓迎しません……。
とは言っても、オルフェーヴルは、とにかく秋のロンシャンを目指し、そこを見据えて春を過ごして欲しいと思います。
そのためにも、NFしがらきでうまく回復して、無事に帰ってきてきて欲しいと願います。