ベトナム旅行(ハノイ 2日目・3日目午前)

一晩中クラクションの音が鳴り響いていましたが(静かなのは2時間くらい?)、何とか寝られて2日目。

朝は簡単なビュッフェとオーダー制のフォー。

ここはフォーボー(牛肉)でしたが、ダシがよく出ていてすごくおいしかったです。
お腹のことを考えて(壊す人が多いらしい)、朝から冷たいものや生野菜をさけていました。
徹底したミネラルウォーター作戦と生野菜の回避のおかげか、滞在中は誰もお腹を壊すことなく無事に過ごせました。

 
午前 ハノイロックスを口ずさみながら旧市街近辺を観光
 
ホアンキエム湖。市民憩いの場。十分にぎやかだけど、ハノイでは珍しく? のんびりできる場所。


お昼は旧市街にあるフレンチのグリーンタンジェリン(Green Tangerine)へ。フランス統治時代の建物を改装したお洒落なレストラン。お昼にはちょっと贅沢かもしれませんが、ランチコースはお手頃。

鴨の赤ワインとぶどうソース。ワインよりも本物のぶどうの味の方がソースによく出ていた。これはとにかく絶品。
チキンのパッションフルーツソース。これもうまい。

キッズメニュー。このプレートとデザート、飲み物で15万ドンくらい(600円)

デザート。

ここは本当にどれも美味しかった。ベトナムでフレンチに行っても……と思ってたけど行って良かった。近所にあったら毎週行きたい、というくらいの美味しさ。今回の滞在ナンバー1。



午後はハノイ市内観光。
普通、市内観光はホーチミン廟、ホーチミンの家、一柱寺と回るのが定番のようですが、ホーチミンさんは今回は見学せず、文廟 → タンロン城遺跡(世界遺産)→ 歴史博物館と回ってきました。


文廟(バンミュウ)……ハノイ最古の大学。科挙が行われていた。

アオザイ姿の女性をパチリ。大学の卒業記念にここで写真を撮るのが慣わしだそうです。文廟そのものよりも、どうしても目がアオザイに……どアップの写真もありますが、犯罪になってはいけないのでやめておきます。

これならセーフ?

地元のちびっ子もここで表彰式。
文廟は地元の方も多いです。外国人も必ず訪れるようで、もう混みごみ。



・タンロン城遺跡はガラガラ。世界遺産とはとても思えないスカスカ感。でものんびり出来て、趣があって、ここが一番お勧めかな。

・歴史博物館……と思って見学していたのですが、どうやら革命博物館だったもよう(後で気づきました)。
 
占領され、統治され、を繰りかえしたベトナムの歴史。


大教会周辺は、観光客と地元の人で大にぎわい。


地元の人に交じって夕食を食べたいけど、お腹のことを考えて今日もぜいたくに。
大教会の近くにあるマダムヒエン(Madame Hien)。

フレンチ建築に、優しいランタンの灯り。

 
スープと春巻き(スープは昨日の方がおいしかった)


コースの前菜


グレープフルーツとエビのサラダ。これはまた食べたい。


子供がめっちゃうまいと大喜びだった「ブン・チャー」(肉やハンバーグのグリルと麺を、甘酸っぱいタレに付けて食べるハノイ名物)

 
フォアグラ。もともと好きではありません。でも、ここのは美味しかった。フォアグラを美味しいと思ったのは生まれて初めて。レモングラスで挟んでありますが、それがなくても美味しかったと思う。


次は焼き豚。
?? 何で、一番高いコースでここで焼き豚なのか?……少し戸惑いましたが、すぐに合点がいきました。

この香りのついたご飯とめっちゃ合う。この組み合わせで出したいのでしょうね。素晴らしい。

 
デザート。まあまあ。


ベトナム料理に創作をプラスした凝った料理で満足だけど、値段が高め。まだ2日目だったので日本の感覚で「安い安い」と喜んでいたけど、ホイアンの食費の15食分のお値段……でもやっぱり日本に帰ると安く感じる不思議。


ここは信号があって助かりました。
2日目も無事に過ごせて感謝。


3日目の午前でハノイとはお別れ。
喧噪や、ぼられたりして、もう来たくないと思う人も多いらしいけど、たまたまぼられなかったからか、また来てみたいと思った。
ノイバイ空港→ダナン→ホイアンと移動(続く)。