オルフェーヴル 宝塚記念 専門誌

いつも◎のグリグリが当たり前のオルフェーヴルの専門誌印。
競馬ブック オルフェーヴル ▲▲▲△◎▲
もともと人気がない方が嬉しいのでグリグリじゃないのは喜ぶべきこと、のはずなのですが、今回は少し事情が違うでしょう。
競馬ブックのTMが前走とはうって変わってオルフェーヴルに▲を並べる……これは、前走の大敗でというより、現在の状態面に疑問を持っている記者のかたがそれだけ多いといのだと思います。
当然でしょうね。
前走の大敗。前走後、NFしがらきでの、池江師に「最悪・魂が抜けた」とまで言われた状態。入厩後の筋肉が戻らない状態。そして追い切り(時計は出ていても、これまでとは大きく違うのは数日前ご参照)。
そして今日のブックに掲載されていた厩舎前での写真。天皇賞で体がしぼんでいるように感じたと書きましたが、その時よりもずっと筋肉が落ちていますね。毛艶が悪いのは前から言われていましたし光の関係もありますが、しぼんでしまっているのは明らかでしょう。師がトモの筋肉が戻ってこないと何度も言われていますが、他も戻っておらず、以前の、充実した迫力満点の馬体とはほど遠い状態。追い切りで迫力を感じないのもその影響でしょう。
これらのほとんどは春一連の流れとの関係から、前走の大敗後に予測出来ていたことですが、考えていたよりもさらに良くない状態と流れだと思います。


池江師が、先週の追い切りタイムを受けても即断せず、ギリギリまで考えたいと言われていたのも理解できます。急ぐことも焦ることもありませんから、この馬のために(宝塚の結果ではなく)、この馬の今後のために、一番悪い影響がでない選択をしてあげて欲しいと思います。