オルフェーヴル フォア賞 1週前追い切り

現地時間5日。スミヨン騎手が騎乗しての初追い切り。そして宝塚記念後、実質初めての大きな負荷の掛かる追い切りになりますが、無事にこなしてくれたようです。JRAのHPで画像で走ってる姿が見られます。
馬場は、エーグル調教場のレゼルボワール・コース直線芝コース2000mのうち、1200mで追い切り。
小林厩舎のキングスキャニオンとアヴェンティーノが先行してオルフェーヴルが追走。残り2Fまでは2頭の後ろで我慢して、そこから抜く形。反応も、抜き去るときの脚色も良かったようですし、初めての欧州の芝にも戸惑っていなかったということで、何よりです。結構、丈も長く見えますし状態も重い芝だったようですね。
スミヨン騎手の感触も良かったようで「レースでもうまくコントロールできると思う」とのこと。「乗り難しいところは全くなかったし、日本でそう言われているのが信じられない」とも。いえいえ……油断してたら大変なことになりますよ。スミヨン騎手、本番でもうまくコントロールしてあげて下さいね。お願いします。


これで来週もう一度スミヨン騎手が騎乗して追い切り。そしてファワ賞に臨みます。
これまでのこの馬の仕上げとは違って、海外での調教。大きな負荷の掛かる追い切りは二本でレースに臨むわけですが、前哨戦を使って本番で一番良い状態に持って行けるように考えて下さってのことだと思います。
ここまでは順調にこれました。初めてのコース、体を戻しながら、環境に慣らしながらで大変な部分が多いかと思いますが、こうして1週前追い切りを無事にこなせたのは、苦労して下さる池江師やスタッフ、アヴェンティーノ、そして現地で協力して下さる小林厩舎のおかげ。スケジュール通りこなせていることを喜びたいと思います。
どうか無事にあと5週間過ごして欲しいと思います。