レニンフェア 日曜日 京都 新馬戦(芝2000m)でデビュー

去年の有馬記念の直後からほぼ10ヶ月のあいだ、凱旋門賞への挑戦とその準備で頭の中が一杯だったわけで。とうとうその一日と最高の一瞬が終わってしまい、しばらく馬のことは何も考えられないかな……というところなのですが、でも新馬戦。


牧場で一つ一つ教え込まれ、そして本州まで移動して、入厩後の初めてのきつい調教に耐えて、初めて競馬場で本物の競馬に臨んでくれる。
新馬戦はやはり特別です。
自分にとっても社台の馬のデビュー戦は本来であれば大イベント。この季節に無事にデビューしてくれるのは本当に有り難いことです。
ただ、大盛り上がり出来る調教内容かというと……かもしれません。

 9月20日 坂路 55.4 -40.6 -27.6 -14.5 一杯
 9月27日 坂路 53.9 -39.9 -26.7 -13.9 一杯
10月 4日 坂路 53.5 -39.9 -27.1 -14.1 一杯
10月 11日坂路 53.0 -39.8 -26.9 -13.8 一杯

テンからある程度飛ばしてるのでしょうが、終い一杯にももかかわらず常に時計がかかっています。12秒台どころか13.8がやっと。追われるたびに良化してきている状態ではありますが、とりあえず一度使われて、この厩舎らしく使われつつ成長していってくれればと思います。
相手も揃いも揃った感じの良血馬だらけ。
とはいえ、競馬場で初めてその姿を見せてくれることは、やっぱり楽しみなことで、どうか無事にゲートに入って無事にレースを終えて欲しいと思います。