明後日 菊花賞

競馬ブック
スカイディグニティ △ △○○○

16番枠と追い切りで、週の初めより評価はかなり落ちた感じですが、それでもまだ印集まりすぎでしょう。
ブックも「追い切りは前走時の迫力なし」「前走時の方が良かった」という評価。ただ、あくまでも前走比であって、今週の動きも決して悪くはありません。
印よりも実態をよく現している各能力ファクターは「前走」△以外は全く評価なし。にもかかわらずオッズ予想は二番人気。まさかそんなことは現実にはならないでしょうが。

菊花賞は見る分にはとても好きなレースですが、出資馬が走るとなると? 京都の長距離戦はとにかく乗り方次第。外を回されると難しい印象。


ハーツクライ  1番人気 7着 (外外回って最後も大外ぶん回し、豊さん)
オルフェーヴル 1番人気 1着 (中段、馬群の中に入れて上手く折り合わせてくれました)


二回出走して、一回勝てれば凄いことで、しかも去年の三冠のあの大声援。4コーナーを回る前から響き渡ったあの大声援は、いまでも耳の底に残って離れない、一生の一生の思い出なのですが、やはり京都の長距離G1はレースとしてはあまりいいイメージはありません。
豊さんの、外外をずっと回ってきて、最後も大外を回って、十数メートルは余計に走って「何で伸びないのか分からない」という、聞いてるこちら側がわけの分からない騎乗。そのトラウマが大きいのだと思います。
そして、距離は200m伸びますが、天皇賞春。


ハーツクライ  8番人気  5着 (16番枠から、外外回って最後も大外ぶん回し)
オルフェーヴル 1番人気 11着 (18番枠からから、最後は大外ぶん回し)


この春の天皇賞のイメージも重なっているのだと思います。そして今回、


スカイディグニティ ?人気  ?着 (16番枠)


我が家にとって、京都の長距離G1は、外枠と大外ぶん回しの歴史。レースの度に枠は何とかなるような気になりますが、多頭数の長距離戦だと、しっかりと着実に外枠は影響してしまいますも(ちろん枠順だけで全ての結果が決まるわけではありませんが、この舞台は影響が大きい)。

そういうわけで、紛れも多いく、コーナー6回、外外を回るには最悪の舞台。逆に少し力が劣る場合には内を引けば舞台が味方する可能性もあります。そこに期待していたのですが8枠16番。
今回は上手く乗られなければどうにもならないでしょう。なんとか外国人J特有の捌きが上手くはまってくれないか? 難しいのは百も承知ですが、どうにかして少しでもロスなく上手に立ち回ってくれることを期待したいと思います。

どうか無事にレースを迎えて、無事に走り終えて欲しいと思います。