菊花賞 枠順確定 8枠16番 !?

あ〜〜。一家で声が出ました。
また外。本当に枠運がないというか、どうしてこうも外ばかりなのか。
オルフェーヴルの今年5走中、4回大外。それってどれくらいの確率で起こりうることなんだろう……。そのぶん、この菊花賞は絶対内だと信じていたのに……。抽選ですから仕方ありませんが、淀3000mのコース形態で16番は本当に痛い。
ご存じのように元々外は大嫌いですが、とくにこの舞台は発走後すぐカーブ。16番では大きくロスしてしまいます。それだけでなく、内には入れないまま隊列が落ち着いてしまえば、6回のコーナーを終始外外を回らされる可能性が高くなります。
ある程度出して団子の前まで行ききってしまえば、少しはロス減らせるけど、舞台経験のないメンディザバルJでやれるかな……無理だろうなぁ。後方に控えて内に入れるにしても、極端に下げない限り何頭か内にいるでしょう。行ききるか、控えるか、少しでも目があるのは後者でしょが、下手に人気してますし速い脚もない以上、極端に下げるのも勇気が要るでしょうね。となると、団子の外外か……。


前走は、好枠から上手くスタートを出て内々をロスなく運び、内のコーナーワークでしっかり溜めて他馬より大きなアドバンテージを取り、最後も控え気味に少し溜めてから進出するという、大変上手な立ち回りのレースでした。いつも上手く立ち回れる馬ならそれを込みで考えればいいのですが、前々走は逆に最高に下手な競馬。
前々走はスタート決まらず、外外を不利なく回る競馬で、ろくに脚も溜めずロングスパート。お話しにもなりませんでした。
前走のコーナーの度に内で脚を溜めた競馬と、前々走の外外を終始回る競馬。どちらに利があったか、一目瞭然。

今回も内枠を引いて好発からロスなく立ち回ってくれればと思っていましたが……16番。仕方ありませんね。どうにかして少しでもロスなく立ち回ってもらいたいと思います。
陣営が先々を期待してくれてるのは本当にありがたいことです。期待と同時に「まだまだ完成形にはほど遠い」との声。馬体も充実はしてきてはいますが、トモはまだ薄いまま。経験を生かして来年にというのが現在の力量だと思います。


そういったこともあって、気楽に応援してこようと思いますが、やはりこうして無事に追い切りを消化して無事に出走してくれそうなのはありがたいことです(枠で一喜一憂できるのも無事であればこそ)。
http://jra.jp/news/201210/101404.html
去年のレースの後、来年はオルフェーヴルが菊の入場券の写真になるだろうから絶対見に行こうと思っていたけど、まさか出走馬が出てくれるとは思ってもいませんでした。
調教後の馬体重は494キロ。輸送で少しは減るでしょうし、前走くらいで出走できれば理想的でしょう。
どうか無事に出走して、無事に走り終えて欲しいと思います。
そしてできれば、今後に活きるレースをして欲しいと思います。