カイディグニティ スイテイヤーズSを視野に

レース後、ノーザンファームしがらきに放牧。
今日のクラブの更新では「年内にもう一走するか来春を目指すかは検討中」とのこと。
が、新聞には友道師のコメントとして「スイテイヤーズSを使う方向」。新聞で次走予定を知ることが出来る馬になってくれたのは本当にありがたいことです
菊花賞の好走馬として年内の適鞍ならスイテイヤーズSということで、選択肢に出てくるのは予想通りなのですが、友道師らしく状態次第。まだ見極めているのだと思います。
菊花賞後、プランとしては、二通りあったと思います。

・状態が良ければスイテイヤーズSに使って経験を積み、その後は間隔を空けてしっかり充電、阪神大賞典あたりを使って春の天皇賞
菊花賞後すぐに充電に入りしっかり間隔を空けて、年明けから始動、ダイヤモンドSあるいは京都記念日経新春杯を使って、阪神大賞典などを使い、そして春の天皇賞

長い距離を走るのは、いくらスローペースでも疲労と脚元への負担が大きいので良し悪しありますが、ステイヤーズステークスに出走するのは意義があると思います。一線級の古馬の緩急、出し入れを経験するのは、今後のためにプラスになるでしょう。
菊花賞3着のベールドインパクト、4着のユウキソルジャーも出走予定とのことで、もし出走となってもそんなに甘いレースにはならなとは思いますが、状態に問題なければよい舞台だと思います。
いずれにしても状態最優先だと思いますが、順調ならスイテイヤーズSを使って経験を積んでから少しゆっくり間隔を空けて、来年の春の天皇賞を目指すローテになるのではないかと思います。
大きな目標を定めた馬。とにかく無事に無理なくと願います。