オルフェーヴル 凱旋門賞 観戦記 〜観光 前編

パリ到着翌日。
日本の雑事を離れ、あとは凱旋門賞のことだけを考えればいいはずなのですが、そうはいきません。
家族の希望かなえるため、限られた時間で観光せねばなりません。
有名どころを、なんとか効率よく。そして無理なく楽しんで回りたいところ。

まずは混雑する前にノートルダム大聖堂を。
しかしタクシーがつかまらず。タクシー乗り場で待つもいっこうに車が来ず……。
場所を変えて、かなりの間待って、ようやくタクシーに乗れました。たぶんメトロに乗ったらもう到着していたころでしょう。
運転手さん、とても親切。ノートルダム大聖堂まで10ユーロほどだったでしょうか。


次は近くのサントシャペル。ステンドグラスは評判通り綺麗でしたが、曇っていたのでこんなもんかなぁという感じ。入口が裁判所と同じなのでセキュリティーチェックが厳しく、ほんの少しの列でも30分は並びました。並ぶのなら入らなくてもいいかなぁ……正直な感想。


シテ島の左岸。観光といいつつ、私の目当てはこれ!

『 Quai des Orfevres (オルフェーヴル河岸)』

宝塚記念当日のレストランで見たノートルダム大聖堂の巨大な絵画。その近くにあるオルフェーヴル河岸。

いたるところにプレートが。欲しいなぁ。



昼食。インド系の方の経営でしょうか。見た目は壁を食ってるみたいですが、
安くて美味しかった(このボリュームで、3〜4ユーロだったと思います)。


移動開始。だいたい市内なら10ユーロ〜20ユーロ位でタクシー移動出来そうなので、時間が限られていることを考えれば、次から次へとタクシーに乗りまくるのがベストでしょう。どれだけ乗りまくってもツアーに参加するよりもかなり料金はやすくつきそう。無駄なく移動できるはずです。
しかし! とにかくつかまらない。たまに流しをつかまえても行き先が近いと拒否。タクシー乗り場は並んでる。なかなかつかまらないのですぐに諦めました。
そこで計画変更。主な観光ルートを回ってくれる、2階建てのオープンツアーバス

これめっちゃお勧め。頻繁に巡回しているので、タクシーつかまえるより手っ取り早い(10分以上待つことは一度もありませんでした)し、地下鉄のように、地下に潜らずにすむし、ややこしくない。しかも地上なので、迷わない。停留所も多く、2日間、何度でも乗り降り自由。

景色も最高。気持ちいい(これは季節と天候次第ですね)。
子供も喜ぶし、ルートも複数あって、初心者観光ルートは網羅してくれています。とにかく手っ取り早くて、我が家には最高の移動手段でした。

セーヌ側左岸からのノートルダム大聖堂。あのレストランの絵のようで感激。

外務省? 国旗が美しかった。名前失念。

パリでもっとも豪華な橋(と言われる?)、アレクサンドルⅢ世橋


オランジュリー美術館前の並木

オランジュリー美術館。一番の目玉はモネの「レニンフェア」。これは良かった。ただし撮影不可。ちなみにレニンフェアはレンⅡの馬名の由来。そう繋がるか……。
下の絵はレニンフェアとは無関係。

後編に続く。