きさらぎ賞 オルフェーヴル

ブックや他のスポーツ紙でも本命になりそうな勢い。
将来はともかく現状での力関係は、ウインバリアシオンが抜けてトーセンラー、コティリオン、オルフェーヴルが横一線だと思います。
速い流れのレースになってくれて展開が向けばということですが、まず向かなさそう。馬場もどうでしょう。外からでも届く可能性のある馬場になったのはその通りですが、言われているほどとも思えません。
今日の京都競馬場ですが、６レースが芝外回り。結果は、２着馬を除けばほとんど４コーナーで前にいた馬が上位独占。しかも内目を走った馬も伸びていました。エルフィンＳも最後は進路を外に取っていますが、前に付けた馬で１着２着。
斑鳩Ｓも４コーナー１〜３番手の馬が１着、２着、４着。後ろから届くと言われているようで、外回りの実際のところは完全な前残り。
後方一気のぶん回しが決まる馬場というよりも、前々で上手く立ち回れた馬がより有利な馬場ということでしょう。流れを考えてもそんなに甘いレースではないと思います。

ただ、そうはいっても、右回り、京都の１８００Ｍ、オルフェーヴルには向いている舞台だと思います。しかもきさらぎ賞。走ってくれるだけでも嬉しいことです。
まだまだ成長してクリアすべきことが多い馬ですから、無事に、少しでも慣れていってくれればと思います。