池添ジョッキーとオルフェーヴル

池添ジョッキーは本当にこの馬のことをよく分かってくれています（レースで乗ったことあるのは池添騎手だけですからね）。

これまで色々書いてますが、結論からいうと、やはり皐月賞と同じ競馬をするのでは？　と思います。
スローとかなりの降雨量で、前にいる馬が残る可能性が高くなりましたが、でも、やっぱり自分自身の競馬をして最後まで走るのが一番。
折り合えなければそこで全て終わりです。ハミを取って行こうとする馬です。ペースが落ち着くと口を割って行きたがるでしょう。機嫌を損ねると操縦も出来なくなる馬です。
それをここまで皆で苦労して、何とか普通に競馬が出来る状態に持ってきてくれました。だから、着順どうのよりも、まずまともに走れることが一番大切。
そう考えれば、他の何よりも折り合いを優先して乗るのは当然だと思います。

４コーナーも、そんなにインピタリでなくても、ホエールキャプチャのように馬群の真ん中を回れれば十分だと思います。池添ジョッキーが一番良いと思うところを抜けてきてくれればそれがベストでしょう。ただ、ある程度外に位置取りするのは仕方ないにしても、先週のマルセリーナのようにコーナーで大外をロスしながら上がって行くのだけはやめて欲しいと思ってます。位置を上げるのは直線に入ってからで十分。
直線の長い東京競馬場。この馬の脚を信じて、そして長い直線を活かして、直線まで馬を信じてじっと我慢してくれると思います。
最後は外に出す可能性は高いと思います。その時、スムーズかどうかはもう運次第。ペースト馬場を考えると届くかどうかは分かりません。でも、オルフェーヴルと池添騎手を信じて最後まで応援したいと思います。