オリエンタルアートの10

今日は火曜日なのにクラブのHPが更新されていました。
通常、人気発表は水曜からだった思いますが、サンデーの方だけさっそく1頭が発表に。
オリエンタルアートの10が前年比6.8%の段階で、もう40票が超えたと……。
凄いですね。オリエンタルアートの08なんて1位で書けば誰でも出資できた馬なのに(走る走らないに人気なんて関係ありません。また今度書きますが、実績がないと社台ではよい馬に出資できないという説はかなり無理があります。ハーツクライは2位でも可)。


まあ、確かにオリエンタルアートの08(オルフェーヴル)の募集時が6000万円。その時点では全兄ドリームジャーニー宝塚記念を勝っておらず、朝日杯を勝っただけの状況でした。我が家は申し込み時に、週末の宝塚記念ドリームジャーニーが勝つだろうと予想していましたが、実際に勝ってしまい、これでオリエンタルアート08に駆け込みが増えて出資できないのでは? と心配になったものです(実際には締め切り後なのでそんなことはあり得ませんが)。
その後、ドリームジャーニー有馬記念も制して同一年のグランプリを連覇。古馬になってさらに成長する血統であることを証明しました。
そして、全弟のオリエンタルアート08、オルフェーヴル。これも古馬になってからと思っていたのに、出資者も驚く3歳春時点での皐月賞、ダービー二冠。
そこで登場してきたのが、これまた全弟のオリエンタルアートの10。
小柄でもこの血統特有のバネ。そして全兄2頭の説明の必要のないG1実績。それが08の時と同じ6000万円で募集。
どう考えても、一番人気になって当然で、もうこれを落ちたら仕方ないと割り切って1位で書いてもおかしくない馬だと思います(外れたらお金使わなくて済むし)。
それでも、この火曜時点で40口越えは本当に驚きました。思ってもみなかったことですが、それならいっそのこと、我が家もその路線の選択を考えてみようかと……。ただこの馬は触っていませんからね。


話は変わりますが、今日はセントジェームスパレスSにグランプリボスが出走。海外G1に日本馬が出走すること自体は珍しくなくなってきましたが、今回はなんといっても舞台がアスコット。しかもスプリングSオルフェーヴルと一緒に走ったグランプリボスが出走。相手は怪物ですが、素晴らしい挑戦。あの道もアスコットへと続く道なのか?
もし自分の出資馬だったら、3歳のこの時期に怪物と一緒に走るアスコット挑戦なんて絶対に嫌。それくらい今回の馬主さんの負担とリスクは大きなものだと思います。こうして応援できるのも、そんな負担のおかげ。とても感謝しています。