オルフェーヴル 京都の馬場と菊花賞

日曜の京都競馬場。馬場を双眼鏡で観察しまくってしまいました。
内がかなり痛んでいる状態。肉眼でもはっきり分かるくらい。
ただ、今痛んでる部分は、菊花賞ではまさに「ちょっと外に出した部分」に相当しますね。
もちろん、まだ時間がありますので10月には良い馬場になっているかもしれませんが、もし影響が残るようだと、直線は内のグリーンベルトを通るか、はたまた、もの凄い外に出すかでないと厳しそうです。もちろんロスも含めれば、前者(内)が圧倒的に有利だと思います。
実際、去年も一昨年も、先行してグリーンベルトを抜け出した馬が勝ってます。とくに去年はローズキングダムが3角から大外ぶん回しで圧倒的に強い競馬をしているのですが、ロスがあった分捉えきれず……。最近の菊は内のグリーンベルトを上手く立ち回った馬が勝つレースになっています。あのディープインパクトでさえ最後は外に出しましたが道中は内々の7番手くらいでロスなく進めてました(それでも逃げてロスなく立ち回った馬があわや)。
今年は7月まで京都開催があるので馬場の傾向が変わるかと思ってましたが、とんだ勘違い。グリーンベルトはしっかりと養生されており、最内から5〜7頭目の「ちょっと外目」がボロボロの状態。いつも以上にグリーンベルトの効果は大きいでしょう。
さて、あと100日を切った本番。様々な条件が揃わないと難しいと思いますが、どうなることでしょう。
まずは、無事に夏を過ごして欲しいと思います。
明後日あたりから、今年出資が確定した馬について書いていきたいと思います。