オルフェーヴル 近況 馬体重が心配?

NFしがらきに放牧中。
脚元には故障がなく本当に安心しました。
ただ、レース後ほぼ2週間になりますが、馬体が回復せず452キロしかないそうです……しかも見た目にも小さく映るというコメント。
回復というか、減って戻らない状況。
最近は、しがらきの放牧中で480キロ前後、栗東追い切り前で475キロ前後、追い切り後で470前後、輸送して競馬場で462キロ前後の馬体重だったでしょうか。
ダービー後は約3週間で18キロ戻して462キロ(もともと今ほど大きくなく444キロでのダービー出走)。菊花賞出走後は、約3週間後で478キロまで戻していました。
それが今回はレース後2週間経過しても452キロ。ということは、やはり現状では目に見えないところでの疲れがかなり厳しいのでしょう。
阪神大賞典での無理な競馬、そのあとのダートコース入り、調教再審査、春の天皇賞での1.8差の大敗という一連の経緯。
今後、馬体重は回復するかもしれませんが、やはりこれまでの経緯と現在の状態を考えると、無理は禁物のサインにも思えます。
ちょっとやそっとの疲れではない可能性がありますし、宝塚記念で万全の態勢に整えようと思えば、天皇賞のソフト追い切りとは違って、阪神大賞典以前のように一杯で何本も追い切っての仕上げでないと難しいでしょう。
それを思えば、せめて475前後に回復してからでないと厳しいでしょうし、宝塚を目指すなら早期に速めの乗り込みに移して進めていく必要も出てくるでしょう。


去年あれだけ頑張ってくれたところに、この春の一連の流れと、馬体の回復しない現状。春の天皇賞前から、これまでと違う部分がいくつも出てきています。
宝塚記念に出ると決まった以上楽しみにしようと切り替えましたが、やはりどう考えても心配が先に立つのが正直な気持ち。
とにかく無事に、無理をせずゆっくりとして欲しいと思います。