菊花賞 競馬ブック 印

競馬ブック 関西スタッフ

ゴールドシップ   ◎◎◎○◎◎
スカイディグニティ △△△◎○○


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ゴールドシップ   ◎○◎○◎◎
スカイディグニティ △◎○◎▲▲

これ、もうどうなってるの? という印の集まり方。
たぶん当日は6〜10番人気くらいになるでしょう。でも、実際には前走くらいの人気(14番人気)が妥当だと思います。
驚くのはゴールドシップ以外で◎が付いているのは、何とこの某出資馬だけ(3名)。
おそらくこういうことだと思います。
菊花賞は、人気の盲点になる未知の魅力のある馬、距離伸びて良さそうな馬を探し出したいレース。でも、今年の三歳はクラシック組が強く、その中でもここではゴールドシップが一枚上。それなら距離を考えて、春のクラシック組以外でゴールドシップに対抗できそうな馬を探そう、という心理がはたらいているものだと思われます。
でも、それならタガノビッグバン等、1000万下を強い勝ち方をしてきた馬の方が能力は上だと思います。セントライト記念より条件組の方が内容もあったと思いますし、さらにセントライト記念では内枠からロスなく上手な立ち回りで乗られるという利もありました。
そして、こうやって秘密兵器的に探し出された馬に、皆同じことを考えて人気が集まってしまった場合は……結果が良くないことがほとんどだと思います。そういう意味では過剰に人気を集めるのは避けたいところ。


でも、こうして印のつく状況で大舞台に出走してくれるのはとてもありがたいことです。距離は向くと思いますし、今週一杯楽しみたいと思います。
どうか無事に日曜日を迎えて無事に走り終えてくれますように。